11月22日(金)中学部1年生は、生活単元学習「いろいろな仕事を知ろう」の学習の一環として、新川リサイクルセンター、果樹研究センターを見学しました。 

新川リサイクルセンターでは、学部作業でも扱っているアルミ缶やペットボトル等がどのようにリサイクルされているかについて教えていただきました。ペットボトルから繊維が作られ、その繊維からネクタイや靴下等の新しい製品が作られているという過程をわかりやすく説明していただきました。実際にペットボトルを原料とした靴下やネクタイを手にして、硬いペットボトルが柔らかい肌触りの製品に生まれ変わったことに関心を示す生徒の姿がみられました。また、古紙をプレスする工程を見学したり、従業員の方に「一日に集まる資源の量」や「仕事のやりがい」等を質問したりしました。 

果樹研究センターでは、実際にりんごの摘み取りや選果作業を体験しました。摘み取り体験では、教えていただいたおいしいりんごの見分け方や摘み取り方を参考に、一人ひとり自分の手でりんごを摘み取ることができました。また、職員の方から1年間に3万個ものりんごを収穫しているという話を聞いて、生徒たちはとても驚いていました。 

事前学習での調べ学習や校外学習での見学を通して、リサイクルの仕事やりんごの栽培、収穫等、身近な仕事について知ることができました。